未成年と知りながら性交渉を持ち逮捕。接見をして事情を聴くとともに、真摯な反省の意思を検察に伝えることで不起訴処分を得た
- cases194
- 2017年09月26日更新
- 男性
- 性・風俗事件
- ■犯罪行為 児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に 関する法律違反被疑
- ■罪名 児童買春
- ■解決結果 不起訴
事件発生の経緯
Aさんは、携帯の出会い系サイトを使ってVさんと知り合い、Vさんが未成年であることを知りながら性交渉を持ちました。
後に別件でVさんが警察から事情聴取を受けた際、押収されたVさんの携帯電話からAさんの名前が出てきたため、Aさんは逮捕されました。
ご相談~解決の流れ
Aさんのお父さんからご依頼を受けた翌日、直ちに接見に向かい、Aさんから事情を聴くとともに、検察に対して、意見を述べるなどの勾留を阻止するための弁護活動を行いました。
その結果、勾留を阻止することができました。
Aさんは、就職を控えた前途ある青年であり、本件について深く反省し、前科にしたくないという強い希望をお持ちでした。
事案の性質上、示談をすることが適切ではない事案でしたので、弁護士会を通じて贖罪寄付(反省と謝罪の気持ちを表明するため、贖罪のために公益活動をしている団体などに行う寄付のことをいいます。)を行い、真摯な反省の意思を検察に伝えることで、不起訴処分を得ることができました。
解決のポイント
Aさんは、東京からはやや離れた地方都市に留置されていましたが、迅速に接見に向かうなどの機動的な対応を行うことで、勾留を阻止することができました。
また、検察官と粘り強く交渉することで、無事、希望通りの不起訴処分を得ることができました。
また、検察官と粘り強く交渉することで、無事、希望通りの不起訴処分を得ることができました。
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